2017/08/29

この場合の食事とは、居酒屋で会社の同期や先輩とばか騒ぎすることではなく、ビジネスの話や大人のゆったりとした余裕ある会話を楽しむ場
としての食事である。
価値ある時間
学生でもなければ、時間というのが如何に大事かを皆ご存じだろう。
そう、時間とはあまりにも早く過ぎ、そして一旦過ぎれば取り返すことが不可能な価値の高い代物なのである。
そんな時間を無駄なことに頻繁に使おうとするやつは、優秀な人間ならまずいない。
※頻繁にと言ったのは、時には打算なしで、メリットなしで騒ぎたいときもあるだろうから・・・笑
食事に誘う相手の狙い
貴方が頻繁に食事に誘われるということは、相手は貴方を認めている証拠である。
貴方から出来るだけ有益な話が聞きたいと思っているから食事に誘うのだ。
つまり、貴方を誘った相手は自分の大切な時間を使うんだから、
出来るだけ有益な知識や経験を聞き出そうとするはずである。それが社会人の学びでもある。
逆に、貴方も相手から出来るだけ多くのことを聞き出さなければならない。貴方も同じだけ時間を費やすのだから当然だ。
誘われないことを喜んでいないか?
もし貴方が、立派な社会人であるにも関わらず誰にも誘われないことをラッキーだと思ったらそれは貴方がつまらない人間だと知ろう。
これは貴方を侮辱しているのではなく、自分を見つめ直して改善して欲しい。
誘われることこそがラッキーなのだ。貴方は自分が有益な人間だと認められたことになり、貴方自身も多くの他人の知識や経験を学べる。
あわよくば優れた人脈すら繋いでくれるかも知れない。
双方にとってメリットある時間を過ごせるのだ。
社会人として、こんなに有益な時間の過ごし方があるだろうか?
ぜひ、食事に誘われるようなカッコイイ存在になってほしい。
読書をし、知識を得よう。
困難な仕事を経験し、経験値を積もう。
人と交渉し知恵を身に着けよう。
そうすれば、自ずと周りは貴方を認めてくれる。
ちなみに、筆者は、会社の同僚とばか騒ぎをするのも好きだが、よく誰かを誘って
静かに会食することも好きである。ただ最近思うように出来ていないから、私も頑張ります・・・