2017/08/29

就活中の学生さんとか、ITコンサルタントの会社に入りたいっていう方もいらっしゃると思いますが、実際ITコンサルタントってなんなんでしょうか?
私が実際にITコンサルタントになってから2年経ちますが、未だに、というかたった2年ではよく分からん!っていうのが本音です。
SEと混乱する人もいますし、そもそもSEをプログラマーだと思っている人もいます!特に合コンなんかでITコンサルタントです!って言ってもまず通じません。。
なので、この場を借りてまずSEとITコンサルタントの違いから話してみたいと思います。
1.SEとITコンサルタントの違い
一般的な定説
SE
要件に沿って正確にシステムを開発し、システム構築で企業を支援する事が求められる。
ITコンサルタント
顧客ニーズとシステム上、可能なことを上手く調整しながら最終的に企業の経営課題を解決することが求められます。
はい、もうこの定説だけでは、よく分かりませんね。。
なんで私の持論でいきます。
SE
クライアント企業が抱えてる社内業務の問題点に対して、システムを設計、開発、導入、保守をすることによって解決し、お客様のビジネスをサポートする技術者
ITコンサルタント
クライアント企業が抱えている経営課題を解決するために、どんな方針、システム構成であればよいか提案をしお客様の要件を調節しながらシステムを導入する専門家
こんな感じだと思ってます!!
とは言っても実際そこまでハッキリした境界はなく、会社の定義に依存することが殆どで、業務領域は被っている部分も多いと思います。
ITコンサルタントは、飽くまで専門家であることが前提です。圧倒的な知識と営業スキル、提案力、企画力、対人会話能力など、総合的に高い次元でバランスの取れたタイプじゃないと務まらない職種なため、理系で名門の大学か大学院を出た人が多いです。
提案するところからお客様に価値を提供しないといけません。
実際、、これは非常に難しいんです。
控えめで謙虚なお客様ばかりではありませんから。。