2017/08/29

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ハルブタ@palpal_uraです。
以前、LG G5についての記事をアップしました。
そのときの記事でフルメタル筐体になるということと、それに伴ってバッテリーが着脱不可になる、という情報があると書いたのですが、続報が入ってきました。
なんと着脱方式は続行するということです。
どんな形で着脱を可能にするのかな?と思っていたら、かなり予想外の方法でした。
スライド式バッテリーはどんなデザイン?
LG G5の新たなバッテリー着脱方式「スライド式バッテリー」は、CNet Koreaが伝えたものです。
メタルボディ筐体の下部を引き出し型にしており、下部を下に引っ張り出すことでバッテリーを着脱する、というものです。
gun clipと表現されたこの方式、イメージ画像が出ております。
まさにセミオートマチックの拳銃の弾倉交換のようなやり方です。
考えようによっては簡単な構造なのかもしれませんが、とても斬新な発想、
そしてバッテリーの着脱に対するLG G5のこだわりがすごく伝わってきます。
スライド式バッテリーにはどんなメリット・デメリットが?
今までに無い形のバッテリー着脱方式を打ち出してきたLG G5ですが、どんなメリットやデメリットがあるのかちょっと考えてみました。
★メリット
・薄型化が可能
・バッテリーの寿命が来た時に、比較的安価に交換可能
・予備バッテリーを持つことでモバイルバッテリーが不要になる
★デメリット
・落とした時にバッテリーが外れやすい
・落とした時にバッテリーが接触不良になる可能性がある。
・バッテリー一体型に比べてホコリが入りやすい
まず薄型化ですが、今までの着脱方式だと後ろからつける方式であるため、バッテリーを支えるユニットがそのまま裏蓋になるわけです。
結果的に厚みが増し、薄型化が難しいのですがそれを見事に解消したと言えます。
そして交換バッテリーが安価であることです。
例えばiPhoneはバッテリー交換は保証の対象にならないため、有償での交換となり、金額は9800円です。
LG G5のバッテリーの価格はわかっていませんが、2014年のdocomoの春モデル、Galaxy S5 ACTIVE SC-02Gのバッテリーは、
税込みで3564円ですので価格でのメリットは圧倒的です。
更に予備バッテリーです。モバイルバッテリーも小型化は進んでいますがやはりかさばります。
交換用のバッテリーを持つことで荷物が減りますし、モバイルバッテリーに有線でつないだまま操作するわずらわしさもなくなりますね。
しかし、やはり着脱可能であることのデメリットも考えられます。
落とした時のダメージが最も怖いのではないでしょうか?
バッテリーが外れやすい、接触不良の可能性もありますし、なにより外れやすくなってしまったら電話しているだけで落ちてしまうかもしれません。
そして一体型では存在しない溝があるため、やはりホコリが入りやすいことが予想されます。
ホコリは電子機器にとっては大敵ですから、入らないに越したことはありませんね・・・
まとめ
全く新たな方式を打ち出してきたLG G5のバッテリーですが、私はとても楽しみです。
デジタルガジェット好きとしてはいろいろな機種を使い倒したいけれど、気に入ったものは長く使いたくもあるのはやはり事実です。
その時にバッテリーの交換ができる、というメリットは非常に大きいと思います。
ケースを付けずに使う人も今はあまりいませんし、落とすことを過剰に怖がることもないでしょう。
LGは2月21日にMWCの会場でプレスイベントを開催する予定となっています。
そこでLG G5が発表されるのでは、との憶測もあります。
今からバッテリー外しのイメトレをして楽しみに待ちましょう!!!